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シャネル

学生時代、ファッションに興味を持ち服飾系の学校へ進もうと考えていました。
そんな私が、とある古本屋さんで出会った本が「ココ・シャネル」の本でした。
シンプルでお洒落なモノクロの表紙に描かれたシャネルのロゴとココの写真が印象的だった気がします。

ファッションに興味があったとは言え、視覚的なモードファッションが好きだっただけでデザイナーの事はまるで知らなかった私。
それまで「ココ・シャネル」って本名だと思っていたのですが、本をパラパラとめくっている時に、「ココ」は芸名である事を知りました。
なぜ、その芸名になったのかと言う由来や、なんとなく謎めいた彼女の事が知りたくなってすぐにその本を購入しました。

本の内容は、彼女の生い立ち、そしてデザイナーとして成功するまでの道のりと苦労が綴ってありました。
「大きな成功」って「小さな努力」が積み重なって苦労の上にあるものなんだな。って思ったとともに決して順風満帆ではなかった彼女の人生、沢山の軌跡の出会いと努力によって勝ち取った成功、それらを知って「ココ・シャネル」のファンになりました。

子どもの頃は貧しくて施設で育った経験もあり、そこから出会った男性の力を借りて這い上がっていく姿や華やかな世界に身を投じて戦う姿が想像できて、女性としての魅力や強さも感じました。

ファッション業界も芸能界も、一見華やかな世界に見えますが、中に入ってみると「華やかだけじゃない」事に気がつきます。私も芸能のお仕事をはじめてから、それを良く思います。キラキラ輝いていて華やかな憧れの夢なんていうものは所詮「夢」です。
どこの現場にも同じ「苦労」は付き物です。
そこをクリアーして「きらびやか」に魅せ続ける事が出来た人だけが生き残れる。
タフな精神がないとやっていけない世界です。

きっとファッション業界も同じなんだろうなって思います。
その中で生き残った、一握りの成功者。リスペクトですね。

私の近所の古着屋さんのオーナーはいつもレクサスRXに乗って出勤しています。その車を見つけると、オーナーがいるのがわかるので顔を出してお茶を飲みます。
ファッション業界の人って、みんなおしゃれで憧れてしまいます。

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