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自衛隊

私の家の近所には自衛隊があります。
航空自衛隊のため、いつも自衛隊の飛行機が飛んでいます。
自衛隊は厚い壁と山林に覆われていて、中で何が起きているのか全く分かりません。
でも商店を開いている母の店には、良く自衛隊の方々が飲みに来ます。

自衛隊の中には学校があるらしくて、入社してすぐの若い自衛隊員は遠くから来てこの学校で3年間勉強をするらしく、みなさん遠方から一人でやってきた若者が多いらしいんです。
中には家族を地元に残して自分だけ出張と言う形で来ている方も多く、子どもが産まれたけど会いにいけないから寂しいと言う方など、休みの日や長期休暇の時に家族の元に帰るのを楽しみにしている方が多く居ました。
自衛隊の塀の中での訓練は厳しく、なによりも人間関係がとても厳しいらしいのです。
だから「自殺」も多いと聞きました。

国の安全を守るためのプレッシャーや、自分が思っていた仕事とのギャップ、または男性社会での縦社会の厳しさ、またその中でストレスのはけ口にされる「いじめ」など、様々な理由で若者の「自殺」が後をたたないそうです。
でも、自衛隊は国家機密ですから、大きな力を持っています。
この「自殺」については闇に葬られ、その理由もその事実すら公表されていません。

母は、いつも遊びにきていた方が挨拶も連絡もなしに急に来なくなる事もあるから…とても心配だと言います。

国を守るために作られた自衛隊。戦争でも起これば一番に命を懸けなくてはいけない彼らは何を考えて訓練に挑むのでしょうか?
「俺は馬鹿だから、頭を使って学歴をつけていい所に就職して稼ぐ道は知らないから。だから自分の誇れる体力とか力とかを使って稼げる自衛隊を選んだんだ」って言う話を良く聞きます。
生きていくために、頑張っている自衛隊の方々は輝いています。
しかし彼や家族が自衛隊だとしたら、争いごとで命を落とす事だけはあって欲しくないと願います。だから彼らの事をとても複雑な気持ちで見つめてしまいます。

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